監督「あやのんの罵倒だけで抜けるわぁ…」
スタッフ(うわぁ来たよ…)
監督「アニメ製作の進行はどうだい?」
スタッフ「現在ここまで進んでいます」
監督(そっかぁ…)
監督「この原作なんか違うんだよね…ほのぼのすぎるというか…ひねりがないよねぇ…」
スタッフ「うわぁ…」(そうですか…)
監督「そうだ!この外人のライバル娘にヒール役やらせて主人公を闇落ちさせようよ!これは面白くなるぞ!」
スタッフ「で、でもコニーと綾乃はそんな関係じゃないですし!原作とも合わなくなりますよ!」
監督「いやいや…最初の話少しいじるだけでしょ?」
スタッフ「原作ファンは細かいとこまで注目してますし!」
監督「一字一句原作通りとは言ってないだろ」
監督「主人公はブランク大きかったとかガット切れたとかなんか理由つけて負け試合にして金髪娘に煽らせて闇落ちさせときゃいいよ」
スタッフ「それ以降の話の構成ももう決まってます!」
監督「それはそのままでもいいんじゃないもうさ」
監督「闇落ちさせようよ~」
スタッフ(こんなのおかしいって…シナリオとかも書き直しだぞ…こんな馬鹿監督の好きにさせてたまるか…)
スタッフ「北小町も天才綾乃と努力派なぎさの二人の闘いが中心なんです!部内恋愛だか何だか知らないですけど突然男子のモブパート増やされても困りますよ!」
監督「アニオリ要素は独立させて入れればいいだろ、他校のパートが少し減るってだけで綾乃母の伏線とか関係無いし」
監督「まあ男子部員とかイケメンだからまん人気も出るだろうし、視聴者媚びに最大限利用してあげてよ」
監督「円盤売れりゃあ文句ないっしょ?それより主人公闇落ちしてからのストーリーを考えようよ!」
監督「ギスギスの暗いスポ根路線にしてから人気出たからアニメも最初からそれで行こうよ!絶対ウケるって!」
スタッフ「あの…この漫画は美少女のゆるーい雰囲気の部活モノから中盤の闘争心剥き出しの真剣勝負への路線転換が魅力の一つでもあるはずですよね、それを変えちゃうって詐欺みたいな事になりませんか?」
監督「じゃあなんで萌え路線で一貫しなかったの!?原作者のチョイスミスでしょ!?」
監督「ストーリーは元のストーリーを基礎にして金髪娘への敗北と主人公の闇落ちを入れてそこから主人公のまき散らす不協和音を前面に出しつつシリアス展開にすれば完璧だぁ…」
スタッフ「でもそんな雑なすり替えしたら設定に矛盾が出たりストーリーがおかしくなっちゃいますよ!!」
監督「深夜アニメのストーリーなんて一々気にしてる奴いないだろ」
監督「シナリオは徐々に作り変えながらCGとかを完成に近づければ期限も間に合うでしょ」
監督「金髪娘は主人公に認めてもらって家族になりたいという優しい一面を見せてみんなのハートを鷲掴みにしたところで闇落ち主人公が拒絶し叩き潰して大盛り上がりだ!」
監督「さっそくシナリオ改変しよう!」
原作者「あー!まさか僕の漫画がアニメ化だなんて!嬉しいなぁ…頑張るぞ!!」
スタッフ「原作者さん?ちょっといいかな…」
………
原作者「えっ…コニーがヒール役で物語の最初からギスギス?…あの…原作熟読したって…」
スタッフ「本当に申し訳ないです…あのまだ内緒なんですけど…泉先輩のエピソードはちゃんと作る予定ですので…」
原作者「…はぁ…」
監督「いいぞ~!主人公と強敵たちとの闘い!最高だ!」
監督「魔王あやのんが特にいい!」
スタッフ(このアニメもうダメかもしれない…中身はボロボロ…PVだけなんとか取り繕って良く見せてるけど…途中でストーリー変わったせいでキャラ設定のズレも満足に調整出来てない…)
スタッフ(こんなのがライデンの看板作品になるだなんて…はぁ…)
スタッフ「とりあえず泉先輩の回にも取り掛かっておくか…原作者さんの為にも…」
監督「ん?!理子ちゃんの話もやる気満々なのかい!!どんな話にするつもりなの?」
スタッフ「えっ…えー…インハイ予選の話を…」(これはマズい…)
監督「……」
監督「いいじゃない!!」
スタッフ「え…?」
監督「3年間影で努力してきたサブヒロインの晴れ舞台を描いてないとそりゃ不満も出るだろうしね…大切な事だよ」
スタッフ「はい!そうですよね!頑張りますよ!」
監督「予選1回戦で勝てっこない全国クラスの相手に諦めず戦うも圧倒的実力差で敗れ悔し涙するんだな!!」
スタッフ「は?」
監督「そうだろ?」
監督「理子ちゃんの最後の舞台だな…!頑張ってくれよ!」
スタッフ「いやいや…泉先輩の努力が報われバドミントンの真の面白さに気づく為のシナリオであって敗北シーンは関係ないというか…必要ないですよ!」
監督「は?お前スポ根に熱い悔し涙は必要だろ馬鹿か?」
監督「お前なんかむかつくな…理子ちゃんのキャラは性格ひねくれててあやのんにいくらタメ語で煽られても暖かく受け入れるストーリーにしろや」
スタッフ「えぇ…」
監督「俺は監督だぞ」
スタッフ「はい…」
スタッフ「原作者さん、アニメの脚本出来ました読んでください」
原作者「えっ…なんでこの二人いきなり喧嘩始めてるんですか…」
スタッフ「承諾お願いします」
原作者「綾乃の性格これ原作に比べておかしくないですか?…なんか別人が書いたみたいに…」
スタッフ「お願いします」
原作者「はい…」
スタッフ「人気コミックついにアニメ化です!!!皆さん是非視聴してください!!!!!」
監督「あぁ…魔王あやのん最高だよ…」
そして今彼はこの作品で高い売り上げを出し、作品シリーズ総合プロデューサーに昇格されたが
その後作品がボロクソに叩かれ大炎上し
ついに退社した
END
キャラ変わってるレベルで原作でも変わるし
アニメの展開言うほど悪いと思わんがな
大筋は変わらんし
足長おじさん出ても面白くはならんし
>監督「深夜アニメのストーリーなんて一々気にしてる奴いないだろ」
これが言いたかっただけやろお前
なおくっそ高慢になった模様
自分で天才だと言い切るのもなかなかないよな
太郎丸 美也子(たろうまる みやこ)
声 - 小松未可子
あっ…
んほぉの因子
>>110
志波姫唯華(CV:茅野愛衣)
アリーシャもいるんだよなぁ
なんだあの最新話
原作組「なんだこのドラゴン」
原作者「なんだこのドラゴン」
(そっかぁ…)
すき
トネガワの人は偉い
アニメじゃなくて実写にだけど鳥山明が文句言ってたのは意外だった
作品愛ちゃんとあるんやなあの人
そのあと鳥山監修で出した超がアンマリな出来やったけどな
耐性無いとかはるかな見とけとかなんやねん
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