濱田浩輔「はねバド!」TVアニメ化!綾乃は大和田仁美、なぎさは島袋美由利
2018年2月5日 0:30 コミックナタリー
https://natalie.mu/comic/news/268064
濱田浩輔「はねバド!」のテレビアニメ化が決定した。今夏より放送開始する。
good!アフタヌーン(講談社)にて連載中の「はねバド!」は、女子バドミントンを題材に、県立北小町高校バドミントン部を描く青春群像劇。運動神経抜群だが、なぜかバドミントンを避ける高校1年生・羽咲綾乃と、日本一を目指し日夜練習に明け暮れる高校3年生・荒垣なぎさを中心に、仲間やコーチ、ライバルたちとの物語が展開される。単行本は11巻まで発売中で、12巻は3月7日発売。
綾乃役は大和田仁美、なぎさ役は島袋美由利に決定。また監督は江崎慎平、シリーズ構成は岸本卓、キャラクターデザインは木村智、音響監督は若林和弘、音楽は加藤達也が手がけ、アニメーション制作はライデンフィルムが務める。なお併せてティザービジュアルとティザーPVも公開され、綾乃となぎさの躍動感あふれる迫力の試合シーンがお目見えした。
アニメ化について濱田は「監督、プロデューサーの作品に対する情熱を伺い、原作者として心打たれ、全てお任せする事に決めました。制作スタッフの熱意がこもった、素晴らしい作品になることを期待しています」とコメント。また江崎監督は「アニメーションでバドミントンを表現する、その大変さとやりがいの両方を味わいつつ、今は、キャラクターたちの葛藤や焦燥や喜びの美しさを皆さんにお届けできるように、頼もしい仲間たちと一歩ずつ前に進んでいます」と語っている。
■濱田浩輔コメント
まず連載を支えて下さった読者の皆様に感謝します。アニメのお話を頂いた時はとにかく驚きました。話が進むにつれ監督、プロデューサーの作品に対する情熱を伺い、原作者として心打たれ、全てお任せする事に決めました。制作スタッフの熱意がこもった、素晴らしい作品になることを期待しています。個人的にはアニメならではの、実際に動く試合描写を楽しみにしています。より多くの方々が映像作品としての「はねバド!」を楽しんで頂けたら幸いです。
◆出演が決まった時の感想
すごく驚きました。オーディションをやらせていただいたとき、もっと羽咲綾乃役を演じていたい…!と強く感じていたので、今回出演させていただけることになり、本当に本当に嬉しいです!!
◆演じるキャラクターの印象
はじめは臆病で気が弱い子だと思っていましたが、原作を読み進めるにつれどんどん新たな一面が出てきて、印象も変わっていきました。明るく人懐っこくて負けず嫌いで、どこか不安定……不思議な子だなぁと。そこが惹き付けられますし、魅力的なキャラクターだなと思います。
◆出演が決まった時の感想
初めて決まった役ということもあり、報告をいただいても放心状態でずっとふわふわ していました。おめでとうと言っていただけてようやく実感が湧いて喜んだり、不安を感じたりと暫くは気持ちが落ち着かなかったです。
◆演じるキャラクターの印象
本気でバドミントンをやっているんだなあと読んでいて感じました。スポーツをやって来なかった私には焦燥感も苦悩も危うさも全部キラキラしてみえて、プライドの高さも練習量を物語っているようでかっこいい子だなあと思います。
>>2以降に続きます。
>>1
続きです。
■江崎慎平(監督)コメント
あなたは高校生の頃、どんな毎日を過ごしていましたか?
原作の「はねバド!」を読んだとき、私はサッカーに明け暮れていた自身の高校時代を思い出さずにはいられませんでした。この作品には、青春時代を生きる若者にとっての普遍的な感情や想いが込められています。
アニメーションでバドミントンを表現する、その大変さとやりがいの両方を味わいつつ、今は、キャラクターたちの葛藤や焦燥や喜びの美しさを皆さんにお届けできるように、頼もしい仲間たちと一歩ずつ前に進んでいます。
■岸本卓(シリーズ構成)コメント
“バドミントンをアニメーションで表現する”。
いったいどんな映像になるのか僕自身も楽しみです。監督である江崎さんの描いた第1話の絵コンテをおそるおそる覗いてみると、そこにはとんでもないバトルシーンが……!
努力と才能、プライドとコンプレックス、希望と絶望、復讐と赦し……いろんな思いをシャトルにのせて女の子たちが躍動します。乞う、ご期待!
■テレビアニメ「はねバド!」
2018年夏放送開始予定
スタッフ
原作:「はねバド!」濱田浩輔(講談社「good!アフタヌーン」連載)
監督:江崎慎平
シリーズ構成:岸本卓
キャラクターデザイン:木村智
音響監督:若林和弘
音楽:加藤達也
アニメーション制作:ライデンフィルム
キャスト
羽咲綾乃:大和田仁美
荒垣なぎさ:島袋美由利
ほか
(c)2018 濱田浩輔・講談社/「はねバド!」製作委員会 (c)濱田浩輔/講談社
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