千鳥・大悟、YouTuberは「笑かし方の戦い方が違う」「これをおもろいと思う感覚になるな」

今回は千鳥（大悟、ノブ）のほか、ゲストに粗品、蛍原徹、森香澄、山田邦子、横川尚隆が登場。円卓を囲み、それぞれの好きな酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。

粗品が「ちょっと、これはハッキリさせときたいんですけど」と切り出し「YouTuberいるじゃないですか？出てきた当初って『なんやねん、あいつら』みたいな風潮やったじゃないですか？でも、最近けっこうYouTuber認められだして、尊敬できるみたいな感じになっているじゃないですか？いや、YouTuber、おもんないっすよね？YouTubeから出てきた人。芸人なのに『YouTuberおもろい』っていうヤツ、めっちゃ嫌い」とズバリ。ノブがたまらず立ち上がり「もう、やめてくれぇ」と嘆きツッコミをさく裂させた。

そこから、粗品が出演者たち一人ひとりにYouTuberについてどう思うかを聞いていき、その大トリが大悟となった。

■大悟のコメントほぼ全文
大悟
いやーでも、確かにこの番組でも前に言ったことがあるんやけど、息子が見てて『パパおもろいねん』言うて、何人か組のやつのを見て『おもんない、こんなもん。笑うな』って言うたことある。『いや、おもしろい』って言うから、ホンマにワシが言うたのは『こんなもん、パパになれんかったヤツらの集まりや』って。

粗品
（両手を上にあげて）ありがとうー！

大悟
前にも言うて（ニュースとかで）書き方とかもあるんやろうけど『大悟がYouTuberを…』ってなっていたけど、ワシは全然言うてなくて、ワシが見たやつは…そう思うたし、これをおもろいと思う感覚になるなよと息子に言うたんと、あと、全員が全員そうやん。芸人もそうやけど、おもろいヤツがおればおもんないヤツもおる。YouTubeの中にも、おもろいのもおれば、おもんないのもおると思うよ。でも、何が違うって、ワシらは舞台に立ってたやん。あれって、若い頃に、千鳥だけを見に来てないじゃないですか？違う（芸人を）見に来ている人を、ワシらは笑かしてたのが、基本あるけど、たぶん、あの人ら（YouTuber）は自分だけ見に来る人を笑かしにいくから、もう笑かし方の戦い方が違うというか。それを見ているヤツらからしたらおもろいんやろうけど、ワシらから見たら、それは別にこっちから見たらおもろはないわなっていう。

粗品
いいですねーめちゃくちゃいいやん！

大悟
でも、じゃないと芸人は売れへんやん。ここ（自分を知っている人たち）だけを相手にしていても。