ライブ活動やイベント出演、そして、ついにはNHK紅白歌合戦出場など、声優のメジャー化、そしてアイドル化が進んで久しい昨今。きらびやかな話が飛び交い、子どもたちの「なりたい職業」でも人気急上昇中の声優界だが、明るい話の裏側には、あまりにも悲惨で、過酷な“闇”があった。アニメキャラは知らない、声優業界のつらすぎる実態を、関係者に取材した。
「今、女性の声優は、若くて、かわいい子しかいません」
こう断言するのは、とあるアニメ制作会社のスタッフである。
それは文句のつけようがない“良いこと”であるはずだが……。このスタッフが暗い顔で続ける。
「昔は、顔は二の次の実力主義でしたが、今はまず第一条件に“容姿が良いこと”が挙げられます。その理由は、声優がイベントに出演することが前提だから。アニメの声優などの“裏方仕事”だけでは食べていける時代ではないからです。ベテランたちは席を空けず、彼らがギャラも1仕事1万5000円など安価で設定しているため、若手はさらに低いギャラに設定せざるをえないんです」
そこで、若い声優たちはまず、「アニメの出演数をとにかく増やす」(前同)ことが、まず最初の目標になるという。
「そうしてファンを増やし、するとCDデビューの道が見えていきます。CDデビューしてイベントやライブを行うと、グッズ販売をしますよね。そのインセンティブが、声優にとって一番オイシイ収入源となるんです。みんな、そこを最終的に目指して頑張っているのが、今の声優界と言えます」(同)
だが、当然、簡単にいくはずもなく、アニメの声優を担当するまでに、さまざまな困難が待ち受けている。まず、第一の関門が立ちはだかるのは、厳しいオーディションではなく、なんと、所属事務所内の根回しだというのだ。前出のスタッフは語気を強めて話す。「結局、仕事はコネで決まるんです。最初にチャンスが回ってくるのが、事務所の社長のお気に入り。だから、社長に気に入られるために、社内での関係づくりが最も大切になるんです」
身を削って事務所の社長を攻略したとしよう。
しかし、それだけでは不十分で、第二の関門が高くそびえ立つという。
「次は、キャスティング権を持つ人たちですね。アニメスタジオの音響監督や、原作者です。そうした関係者のプライベートの飲み会があると、事務所のマネージャーが“◯日に飲み会があるから、顔を出すように”と打診が来ます。そして当日、“ガンガンいけよ”の作戦を出す。若手たちは、なんとしても気に入られるように立ち振る舞い、必死でアプローチするんです。中には、高校生にまで“役が欲しかったら、分かってるよね?”なんて言うこともあるそうです」(アニメ制作会社スタッフ)
(略)
仕事がない、食えない、そんな状況で若手声優が行き着く先は、いったい、どこなのか。
声優業界を取材するフリーライターは、「ズバリ、夜のお店業界ですね」と言うのだ。
「顔バレしないお店で副業をする声優は多そうだ」(前出のメーカー関係者)という声も。
そうした現状を、「皆、覚悟のうえで声優になりたがっている」(アニメ制作会社スタッフ)
というから、声優業界がいかに過酷かが分かるだろう。
「ベテランは引退しないどころか、相変わらず、いい役を持っていってしまうし、売れるのが難しい世界だというのは了承済み。だから、ちょっとの仕事のためでも媚を売るんでしょうね。とにかく彼女たちが欲しいのは、“金”よりも“チャンス”。そのために身を切る覚悟があるんです」(前同)
そうした姿勢を逆手に取るのが、所属事務所の幹部であり、キャスティング権を握る大人たちなのだ。「まさに、立場が弱い子たちからの“搾取”ですよ。声優は、なりたくてなっている子しかいないので選び放題。しかも、声優になるような子ですから、アニメ好きな押しに弱そうな子ばかりですからね。もう、めちゃくちゃですよ、やりたい放題の大人たちが多すぎます」(同)
最後に、今回取材した関係者たちが口をそろえて、こう言ったのだ。
「声優を目指すなんて、アホらしいことですよ」と――。
つーか事務所の社長攻略っつーより
いかに大手に所属するか否かだと思うけど
弱小所属してしまってはいつまでたってもろくな役は来ん
水瀬とか見れば解るだろ、大手はやりたい放題というのが
ギャラも1仕事1万5000円など安価で設定しているため、若手はさらに低いギャラに設定せざるをえないんです
こんなバカな記事信じるアホいるの?
ジュニア期間終わったら普通にギャラ上がっていくだろ
大塚明夫や岩田光夫の本を読んだ限りでは、30分アニメの最低のギャラが\15,000だね。ガヤでもそのギャラのようなので、ベテランであればもっともらえる筈。
いやそりゃ声優界で枕とかあるのかもしれないけどさ
でもこの関係者とかは存在しないでネット上の噂テキトーにまとめただけだろw
声優というか、芸能界全般に言えるよね。
昔は「タダ」で週刊雑誌のグラビアの仕事をして顔を売ってたグラビアアイドルたちは
AKBシリーズに居場所を奪われ、一気に仕事が激減。
そして夜のお店へ。
アイドルや女優として売り出している人も30歳手前までに芽が出なければ
自然と仕事をもらえなくなり
契約更新してもらえずに終了。
順風満帆だったとしても、週刊誌沙汰になれば終わり。
あるいは大御所に嫌われたり、事務所の社長に嫌われれば、芸能人生が終わる。
給料に文句をいっても干される。
からくりTVに出てたセイン・カミュとか、ボビーオロゴンとか。
>声優になるような子ですから、アニメ好きな押しに弱そうな子ばかり
?
アニヲタだから気が弱いって言いたいんだろ
とてもメイドさんだった
声優なんかフォローする気はないけど、
なんか適当に書いた感すげーあるな。
肩書だけは声優でも何年も代表作ゼロなんて人ザラにいるだろう。
門が狭いというよりは門の向こうに行きたい人がどんどん増えていって溢れてるだけじゃね
枕される側に顔は大した要素ではないんじゃないの?
若さこそ至高!ってな具合に
つ声
はちょっと短絡すぎね?
>アニメ好きな押しに弱そうな子ばかりですからね。
この時点で違う
ってのは何人かはいそうだよね
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引用元:http://egg.2ch.sc/test/read.cgi/moeplus/1497187248/