猛毒を持つヒョウモンダコのオスは、交尾の前に強い神経毒をメスの心臓に注入する――。オーストラリアの研究チームの観察でそんな生態が明らかになった。
ヒョウモンダコのメスは体の大きさがオスの2倍ほどあり、交尾の後にオスを食べるのが一般的。そこでオスが進化して、メスが動けなくなるよう、テトロドトキシンという神経毒を使うようになった。研究を発表したオーストラリア・クイーンズランド大学の研究者チョン・ウェンソン氏は13日、CNNにそう説明している。
ヒョウモンダコの成体は4.5センチとゴルフボールほどの大きさ。オーストラリア博物館によれば、海洋生物の中でも特に危険な生物として有名で、オーストラリアでは数人が噛(か)まれて死亡しているという。
獲物を捕ったり身を守ったりするためではなく、交尾の際に神経毒を使っていることが証明されたのは今回が初めてだという。
「性的共食い」はタコのような頭足類や、クモ、カマキリなどでもよく見られる。メスは「最後のおやつ」として交尾の相手を食べることで、産卵や孵化(ふか)に必要なエネルギーを蓄えるという。
タコの中にはオスの交接腕(こうせつわん)が進化して長くなり、交尾の際にメスとの安全な距離を保って捕食を免れる種もある。しかしヒョウモンダコの場合、交接腕が比較的短いことからメスに密着しなければならない。
チョン氏はヒョウモンダコを撮影して交尾の様子を観察した。「交尾するにはオスがメスにマウンティングするしかない」といい、オスは背後からメスに近づき、大動脈にテトロドトキシンを仕込める部位にかみつこうとする。
毒を仕込まれたメスは1時間ほど動けなくなって呼吸が止まり、その間にオスが安全に交尾する。
生物的には正しいのか?これ
逃げ切るオスもけっこういる
逃げ切ったオスはまた別のメスと交接するのかな
昆虫などでは一生に一度しかしない種の話も聞くが
>>54
食われるオスのパターン
1. メスに気付く前に食われる
2. 交尾しようとしてメスに接近する過程で食われる
3. 交尾中に頭を齧られる。カマキリの神経系は分散処理が出来るし出血多量で即死という訳でもなく
頭部は交尾をためらうような作用があるので却ってオスの動きがアクティブになる。
この場合交尾が終わったら残りも食われる
4. 交尾直後に食われる
(5.食われずに離脱し、他のメスとまた交尾する。2回目、3回目となるほどオスも弱って来るし食われる確率も上がるかな?)
6. バッタ・コオロギなど直翅目、あるいはカマキリ、ナナフシ、ゴキブリ、シロアリなどそれに近い昆虫(直翅系なんて言われる)では
オスの精子は直接液体で射精されるのではなく、膜状のカプセルで包まれてメスの体内に送り込まれる
メスは交尾後に、「オスがあまり気に入らなかったら」その精子のカプセルを食べてしまう事があるという
これはカマキリよりもむしろキリギリスの一部の種類でよく観察されている
ハエの仲間では1回しか交尾しない種類も多い
チョウでもオスが精液の余りをメスの交尾器周りに塗りつけてすぐに固まって交尾嚢という袋状になって
排泄や産卵は出来るが交尾は出来ないようになるものが何種類かいる
逆にカミキリムシでは交尾した後にオスがメスの傍にいて、木を齧って産卵したらまた交尾、と何度も続けるものもいる
これ
食うけど
それを食っちゃう
引用元:https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1741921796/