技術的な問題か幼馴染で北海道の四人で売出すためかは知らんが
ノブマサ
名前聞いても全然思い出せなくてワロタ
確かに、あの北海道4人組に一人だけ浮いてる人が入るとなんかへんだもんな
今のドラムもサポート扱いだし
そう考えると可哀想
メジャーのロックバンドなんて汚ねー世界だな
これ事実ならテル優しいな
日清パワーステーションでのライブが終わると、メンバーだけの打ち上げになった。
TAKUROが提案してきた。「今日はオバちゃんとって最後のステージだったわけだし、打ち上げはメンバーだけにしようよ。レコード会社の人とか色々な関係者が来たら、俺たちだけの会話ってできないからさ。俺、レコード会社の人たちにもそれとなく断っておいたから」僕にも異存はなかった。
●別れのとき
メジャーになっても打ち上げは、TAKUROの本名を使って予約をしてあった。僕の最後のライブとなった日清パワーステーションには、偶然かもしれないが、AKIRAも顔を出した。
新宿の日清パワ―ステーション近くの居酒屋で打ち上げが終わると、JIROとHISASHIは、その場でタクシーを拾い、帰っていった。TERUは、「今日でオバちゃん、最後なんだろ。俺、最後までつきあうぞ」 そう言うと、新宿から目黒の鹿鳴館近くまで夜の道を居酒屋を探して歩いた。
ちょうどその日、鹿鳴館でもライブがあり、そのバンドの打ち上げがあったらしく、僕たちが入ったときには居酒屋は満杯だった。TAKUROも居酒屋に入れないということで、「だったら俺も帰るわ」 そう言って帰っていった。TERUは、「俺、帰らないよ。朝まで絶対つきあうから」 TERUと僕は近くのカラオケを見つけると、そこに入った。するとTAKUROがバンド仲間のもう1人の友人と戻ってきた。
「ごめんごめん。やっぱオバちゃんとの最後だから、俺も最後まで一緒につきあうよ。さあ、飲もうよ」 再び乾杯をすると、思い思いに歌をうたい、僕が今日限りで辞めるという暗い会話をいっさい打ち消すように、東の空が明るくなるまでビールを飲み続けた。心地いい酔いが体中を回っていた。
TERUは僕の手を握って離さない。「オバちゃん、がんばってよ」 そう言って涙を流した。
帰りのタクシーに乗り込む前、TAKUROが僕の背中をポンと叩いた。「ホント今日はよく飲んだよね。オバちゃん、ありがとう。なんか、俺のわがままで色々な人生の寄り道をさせちゃったみたいだけど、でも俺、オバちゃんの存在って、とっても感謝してるんだよ」それだけ言うと、TAKUROはタクシーの中に姿を消した。
顔面偏差値全員同じくらいじゃん
TAKUROが一番ヤバイだろこれ
その夜、TERUとHISASHIから電話があった。
「実は、ドラムを変えるという話が持ち上がってるんだ。もう聞いたかもしれないけど、そういう話し合いがあるときにオバちゃん、絶対に『辞める』って言わないでよね。俺もHISASHIも、オバちゃんと一緒にやりたいし。このままでいいと思ってるんだよ。絶対だよ、絶対に辞めるなんて言わないでよ。レコード会社の言い分っておかしいよ
これがほんとならテルはいいやつ
引用元:https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1595238853/